
西川龍馬(にしかわりょうま)
1994年12月10日
175cm 67kg
島根県出身、ポジションはショート
2015年、ドラフト5位で広島カープに入団。
高卒で王子製紙に入社。2年間の社会人経験を経て3年目にプロ入りしました。
ドラフト順位は高くないですが、ひそかに期待されている選手のようなので、ちょっと調べてみました。
高校時代は内野守備でチームを引っ張る
高校は敦賀気比高校。
ここも、甲子園ではよく名前を聞く強豪校。
カープの東出が敦賀気比の出身ですね。
176㎝、67kgは、野球選手としては割と小柄です。
私の乏しい知識によると、ショートをやる人って運動能力が高くてセンスのある人がやるんですよね。
メジャーでも花形ポジション。
余談ですが、遊撃手と書いてショート。この2つが同じポジションを示すことに気づくまでどれだけかかったことか。
なんでわざわざ漢字で書くんでしょうねー。
ショートは内野の守備で一番重要なところと言われています。
ので、守備のレベルが高い人がつくポジションですね。
一番守備機会が多いので、多少打撃が下手でも俊足・強肩・堅守であればショートに定着するそうです。
守備が上手いことが大前提ですが、そのうえで打撃も上手ければ相当有能な選手として重宝されます。
では、西川選手はどうなのかと言うと。
王子製紙時代は打撃に定評あり
王子製紙の頃は、クリーンナップの一角である3番を任されたほどの打撃センスの持ち主。
王子製紙の監督も、彼のプロ入りを熱望していたようです。
「今季、プロに行ってもらわないと困る」
と逆説的に絶賛するのは、王子・稲場勇樹監督だ。凡庸な打者なら、金属から木のバットに対応するだけで精一杯の1年目から公式戦に出場し、都市対抗予選では4試合で5打数3安打の成績を残している。残念ながら故障で本大会の出番はなかったが、2年目にはさらにパワーアップし、成長は順調だった。
出典:http://bylines.news.yahoo.co.jp/yonobuyuki/20151009-00050273/
即戦力として期待されているのは守備力のようですが、打撃に関してものびしろあり、と。
小柄なだけにパワー不足は否めないようですが、割と器用に悪球にも対応できるみたいです。
広島カープの内野事情。西川は開幕一軍を勝ち取れるか。
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現在のカープの内野事情ですが、昨シーズンの感じだとレギュラーに定着してるのはショート田中、セカンド菊池ですかね。
あと、サードはたぶんルナ。
その他、梵、小久保、新井などなど、内野は激戦ですね。
存在感が消えかかっていますが、個人的には堂林にも頑張ってほしい。
菊池の打率にやや物足りなさがあるものの、あの守備はオンリーワンですからねー。
そうそう一軍を下されることはないでしょうし。
田中は昨年が実質、レギュラー定着1年目、エラーが多いとか言われてますが、たまにおっ?と思う守備もあるし、個人的にはもう少し頑張ってほしいです。
とすると、打順は1番丸、2番菊池が固定だとすると、可能性があるとすればやはり3番ですか。
助っ人陣の状態によってはチャンスが巡ってきそうです
なんだかんで、今のカープの野手陣は層が厚いので、厳しい戦いになりそうですね。
1年目の今年、レギュラー入りは難しいかもしれませんが、レギュラー陣を脅かす勢いで活躍してほしいものです。
相乗効果でほかの選手にも活気が出てきそうで楽しみですよね。
まとめ
ショートの守備と広角に打ち分ける打撃センス。
今のカープに足りないところを埋めてくれそうな存在として、かなり期待が持てそうです。
今年は控えでも、来年以降は十分レギュラー争いに食い込む実力の持ち主かと。
ちょこちょこ出てくるインタビューをとかを見る限り、結構クールと言うか、飄々とした性格なのかな?
結構ハングリーな若手が多いカープでは珍しいタイプな気がします。
名前の由来については、本人曰く、興味がないので分からない 、とのこと。
両親のどちらかが坂本龍馬のファンなんですかね?
これから名前が売れてきたら、その辺の情報も出てくるかもしれません。
彼の背番号は63番。
現在レギュラーの丸や田中も、入団時に背負っていた縁起のいい出世番号で、ルーキーイヤーの活躍を期待します^^
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